急にピリッとくる腰痛に悩まされている方は多いことでしょう。
日本人の約3割の人が、なんらかの腰痛を感じていると言われています。
湿布を貼ったり、液体やジェル状の痛みどめの薬を塗って改善する程度の痛みでしたらいいのですが、夜寝ていても痛い、動かしていないのに痛いとなると、病院で一度診察を受けた方が良いでしょう。

痛み止めにはいろいろな種類があり、最も効果の強いのはNSAIDという、抗炎症作用のある鎮痛剤です。
最近ではNSAIDは薬局で手に入りやすくなり、ロキソニン、ボルタレンなどの名前をつけた湿布、塗り薬、なども販売されています。
ロキソニンは薬剤師のいる薬局で手に入れることができますが、ボルタレンは、最強の鎮痛剤といわれるだけあって、まだ医師の処方がないと飲むことができません。
これまで薬局であつかわれていた鎮痛剤はアセトアミノフェンなど頭痛などに効果が高いものが主流でした。

しかし、ロキソニンが一般的に利用されるようになり、消炎作用のあるNSAIDに切り替える人が増えました。
それだけ、短時間でスパッと効くというイメージが持たれているのでしょう。
もちろんしつこい腰痛にもきちっと効果を出せるお薬です。
ロキソニンの上を行くのがボルタレンで、ボルタレンを飲むと、短時間でその効果を実感できます。

痛みは繰り返すと脳が記憶してしまい、慢性化すると言われています。
腰痛も慢性化してしまうと治りにくくなりますから、早いうちによく効くボルタレンのようなお薬で止めてしまうことが重要です。
痛みを感じる脳のシステムをよく理解し、患部にばかり意識を集中させず、リラックスすることも痛みには良いとされています。
痛みを記憶させないためにはいつまでも腰の痛みを長引かせないことがポイントになります。
ほんの短い時間でもボルタレンなどを使い、痛みを感じる時間をなるべく少なくしていくこと、痛みを忘れて夢中になれるようなものをみつけることもおすすめです。

ボルタレンはいつ頃効果が現れる?副作用は?

ボルタレンは、腰痛の症状を抑える薬としては最強の薬と言えます。
この腰痛の症状にボルタレンの成分をジクロフェナクといい、湿布などはこのような名前になっていることもあります。
ボルタレンは商品名です。
ぎっくり腰など急性の腰痛で、横になったまま動けないような場合、整形外科などでその原因を探ることも大切ですが、まずは安静にしてある程度痛みをやわらげてから、病院で原因をみつけるという順序がよいでしょう。
自分の腰痛の症状、タイプを見極めることが大切です。

ジクロフェナクは短い時間で腰痛に効く成分です。
飲み薬も協力ですが、腰椎椎間板ヘルニアのような重症の腰痛の場合、座薬を使うこともあります。
座薬は粘膜から浸透していくので、効果があらわれる時間が短く、即効性が期待できます。
しかし、ボルタレンに限らず、痛み止めというのは副作用が出やすいと言われています。

副作用には湿疹や痒み、胃の痛みなどがありますが、どれも早くに対処すれば心配はありません。
胃の痛みであれば、胃薬を一緒に処方してもらえばよいでしょう。
または痛みどめの種類を変えてもらうようにしてもいいでしょう。

また、副作用を怖がるあまり、痛みを放置することは痛みを長引かせる原因となりますので、おすすめしません。
ボルタレンの成分ジクロフェナクが配合されている塗り薬や湿布も少しずつですが、肌からその成分が浸透していきますので、副作用がゼロかというとそうではありません。
痛みがとれてきたら、漫然と使い続けないことが大切です。
また落ち着いたらX線での検査の他に、MRI検査なども受けて、その腰痛の原因を突き止めておくことも重要です。
内蔵の病気による腰痛ではないことも否定しておく必要があります。